恐竜から鳥類へ
鳥をじっと眺めていると二億年以上も前に誕生した恐竜を思い浮かべてしまいます。
そう思えるようになったのは、
鳥は恐竜から進化したという話しを聞いてからです。
あんなかわいい鳥と恐竜とは一見繋がっているようにはとても見えません。
しかし、この進化の話しを聞いてから、よくよく鳥を見ると,特に目とか顔つきとかをよく見ると
だんだんと恐竜に見えてくるから不思議です。
図1は朝日町で撮ったダチョウの写真ですが、恐竜の面影をのこしていると思いませんか。

図2の上の図は、進化を非常に簡単にしたものですが、まず恐竜が生まれ、
いろいろ進化する中で、枝分かれして、ついに現在の鳥類が誕生しました。
恐竜は絶滅しましたが鳥類は今も残っています。

「進化」という言葉からの連想というのは不思議なもので、
こんどは、
自分の体を見つめていると、
宇宙の始まったころの面影を感じるようになりました。

図2の下は、元素の進化の図の簡単版です。
138億年前に宇宙がビッグバンで誕生したとき水素がたくさん作られます。
その一部が、星の中心部で、ヘリウムに、そして炭素に進化します。
実際にはそこから更に酸素やナトリウムや鉄などいろいろな元素へと進化して行きます。

生物の基本となるタンパク質、脂肪、炭水化物の分子構造をみるとびっしり水素が含まれています。
水も酸素原子ひとつに二つの水素原子がついています。
私たちの体は水素原子だらけと言うことができます。
これらの水素原子は138億年前に宇宙誕生といっしょに生まれた水素なのです。

自分の体の中に138億年前につられた素材がそのまんまいると思うと,
自分は宇宙の子なのだと強く感じてしまいます。
そして、死んだら宇宙に戻って行くんだなとも感じます。






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図1 朝日町のダチョウ http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/436-fig1.jpg
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図2 生物と元素の進化 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/436-fig2.jpg
本文終わり
references パワポ http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/436-fig.pptx