宇宙人とオーロラ
極地の夜空に輝くオーロラ。
ぜひ見たいものの一つですが、私はまだ見たことがありません。
しかし、今日は絶対に見たいものになりました。

きっかけになったのは一枚の写真(図1)です。
今年8月から10月は地球から土星が見るのに最適です。
やまがた天文台にも土星がお目当てのお客さんがたくさんいらっしゃいます。
地球を周回するハッブル宇宙望遠鏡にとってもこれは同じことで、
たくさんの写真がハッブル宇宙望遠鏡によって最近取られました。
ところが図1は特別な写真で紫外線の映像を重ねてあり、極付近にリング状に
オーロラが光っています。
これがオーロラですか、と訝しがる方もいるかもしれません。

私たちが普通知っているオーロラは地上から見上げるものですが、
国際宇宙ステーションから見ると図2のようです。
太陽から吹いている太陽風と地球との相互作用の結果、
非常に高いエネルギーの粒子が極付近に降り落ちてきて、
空気を発光させます。
宇宙から地球の発光の様子を人工衛星から観察したものが図3で、
リング状に光っっているのが見えます。
左側は太陽の光でオーロラの光ではありません。
オーロラが光っているのはリング状です。

これは、図1の土星の光るリングと同じもので、
図3のような地球の現象を知っているので、図1が
オーロラだとわかるのです。

どの惑星にもこのようにオーロラが発生するのです。
ということはいつか私がどこかの星からやってきた宇宙人と会話するとき、
共通の話題としてオーロラが使えそうなのです。
みなさん、宇宙人との会話のためにオーロラを見ておきましょう。


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図1 土星のオーロラ Hubble http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/535-fig1.jpg
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図2 ISSから見たオーロラ NASA http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/535-fig2.jpg
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図3 地球のオーロラ NASA http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/535-fig3.jpg
本文終わり
パワポ