七夕ものがたり
七夕の物語はアジア各地にあり、驚くほどさまざまなバージョンがあります。
今日はその一つをパネルシアター(図)でご紹介しましょう。

[1]織姫と牽牛は幼なじみで仲良しでした。
(日本では織姫は天帝の娘ですが、ここでは普通の女の子です。)

[2]二人は大きくなるとお互いに愛し合うようになり結婚しました。

[3} 織姫は国一番の機織りが上手になりました。
妻が機織りばかりしているので、牽牛はつまらなくなって
「たまには一緒に遊びにいこうよ」と誘いますが、
「ありがとう。でも、これはどうしても今日までに織らないといけないの。
だから、遊びにはいけないわ。」といつも断るのでした。

[4] 牽牛がなんどもなんども誘うので、ある日、織姫はたった一度のつもりで遊びに出てしまいました。
次の日も次の日も夫に誘われて、毎日遊びに出るようになってしまいました。
ある日、天の王様がやってきて、大事なお祭りの日に使う布を織るように命じました。
織姫は機織りを始めますが、夫が「今日は、お花畑がとても綺麗だから、さあ遊びに行こう」と誘います。
あまりにも強く誘うので少しだけのつもりでお花畑にでて、二人でたくさんの楽しい話をしました。

[5]期限の日になって、天の王様がやってくると、まだ布はできていませんでした。
「いつのまに、お前はそんなに怠け者になったのだ」と王様はかんかんに怒り、
二人をわかれわかれにしてしまいました。

[6]天の川を挟んで別々の星に住むことになった二人は、一年に一度、七月七日だけ会うことが許されました。
二人を合わせるため、カササギやカラス、ハトが川を渡す橋となってくれました。

(参考:「明淑さんのむかしむかし」野村尊敬子編、かのう書房,1995年)


(図の大きさ、配置はお任せします。)


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図1 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig1.jpg
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図2 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig2.jpg http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig2b.jpg
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図3 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig3.jpg
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図4 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig4.jpg
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図5 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig5.jpg http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig5b.jpg
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図6 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig6.jpg http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/629-fig6b.jpg
本文終わり
reference
「明淑さんのむかしむかし」野村敬子編、かのう書房,1995年 pdf