天文クイズ 星空案内の今年の最終回は天文クイズをお贈りします。 一年という周期の節目となる日の名前を問題にしてみました。 図1と以下のヒントで1から7までの空欄を埋めて埋めてください。 1. この日の前日は節分と定められています。 この日はなんでしょう。 節分には、豆まきをして、厄払いをします。 2. この日の前後3日間を春の彼岸といいます。 暑さ寒さも彼岸までと言い、一年の寒暖の分岐点でもあります。 3. 1.から88日目です。茶摘み歌の歌詞に出てきます。 夏もちかづく、、、、 。 4. 2.の日から測って、地球が太陽の周りを80度公転した日です。 雨の日が多くなります。 5. 夏の季節を5等分したときの最後の5分の一をさす言葉で、 この期間約18日間を言います。ウナギを食べるのもこの時期です。 6, 1.から数えて210日目です。台風のシーズンです。 7. この月の9という数字はめでたい数と考えられ、9がふたつ続くという 意味の日です。菊まつりなどが開かれます。 最後に図1の説明をしたいと思います。 中心に太陽があって、その周りを地球が公転しています。 図では反時計回りです。2.を出発点にして0度、15度、 30度というふうに、360度を24に分割しています。これによって、 二十四節気が定められています。たとえば、270度のとき冬至、 285度のとき小寒、300度のとき大寒といった具合です。 このように地球の公転、つまりは、地球から見た太陽の動きに あわせて暦を作り、季節が分かるようにしています。 この考え方で作った暦を太陽暦と呼んでいます。 この循環がいつまでも続きますように願いながら、 良いお年を。 答え 立春 春分 八十八夜 入梅 夏の土用 二百十日 重陽の節句 |
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