星座のお話を楽しむ
つなぎ絵本を作って秋の星座神話を子供たちに紹介してみましょう。
図1を切り取るか、インターネットで
http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/storedata2015/2017-10-12-20-46-21.1.pdf
からダウンロードしてください。

まず、折り方ですが、図2の(1)のようにまず二つ折りにし、
次に点線を折ると、(2)のように八つ折りになります。
開いて図1の水平の実線部分(図2のア-イ)に切り込みをいれます。
あらためて(3)のようにおると全体が8ページの絵本になります。

1ページ目の王妃カシオペヤの星座を見せながらゆっくりとこう語ります。
「これは、世界で一番美しいと自慢したカシオペヤです。」
この自慢に怒った海の神ポセイドンは大波を起こし、国の人々を苦しめます。
2ページ目を開くと大波の絵が出てきます。
そこでこう言います。
「これは、世界で一番美しいと自慢したカシオペヤのために起こった大波です。」
大波を収めるためにどうしたらいいか。神のお告げによって、、、次は3ページ目を開きます。
「これは、世界で一番美しいと自慢したカシオペヤのために起こった大波を収めるためにいけにえに捧げられたアンドロメダです。」

もうおきづきと思いますが話が展開するごとに語る言葉は多くなっていきます。
最初から覚えていかないと新しいページが読めません。
きっと子供達はすぐに物語を覚えていくでしょう。

次の、くじら座、ペガスス座、ペルセウス座、すばると話は続きますが、途中割愛して
7ページ目はこんな風になります。
「これは、世界でい一番美しいと自慢したカシオペヤのために起こった洪水を収めるために
いけにえに捧げられたアンドロメダを襲ったばけクジラのそばを通りかかったペガススに
またがってアンドロメダ姫を助けたペルセウスの先にあるすばるです。」
となります。
つなぎ絵本で難しいのは最後のページです。
今回はこんな風にしてみました。
「これは、世界でい一番美しいと自慢したカシオペヤのために起こった洪水を収めるために
いけにえに捧げられたアンドロメダを襲ったばけクジラのそばを通りかかったペガススに
またがってアンドロメダ姫を助けたペルセウスの先にあるすばるをみている私たちです。」

実際に作ってお楽しみください。


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図1 アンドロメダのつなぎ絵本(イラスト:菊地美咲(1-6ページ)、福島茂良(8ページ)、画像:やまがた天文台) http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/489-fig1.jpg
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図2 つなぎ絵本の折り方 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/489-fig2.jpg
本文終わり
パワポ http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/489-fig.pptx references will be note-489