CAP2018福岡
桜が満開の福岡で記事を書いています。
CAP2018という国際会議に出席のためここに来ています。
この会議は、宇宙のことや星のことを市民に伝えることを使命とするプロの方、ボランティアの方が
集まる会議です。

テレビ、新聞のニュースや、インターネットなどでみなさんは宇宙の情報を得ていると思います。
太陽系の外に地球に似た惑星が発見されたとか、ブラクホール同士の衝突を捉えることに成功したなど。
このような情報を発信している方やウソ情報がないか監視したりしている方も参加者の一員です。

また、科学館やプラネタリウムで解説をしている方、
ボランティアで市民星空観望会をしている方、などなど宇宙や星のことを伝える役割をしている様々な分野の方が参加者です。
53カ国から440人が参加しました。(図1)
私は、山形発祥の星のソムリエの紹介をしました。
星のソムリエは全国に広まりましたが、今後は世界を目指すことになるのでしょう。
とにかく、色々な文化的な背景をもった色々の考えの発表があるのでとても刺激を受ける会議でした。

印象に残ったのはどの組織も宇宙を伝える活動をアピールしなが、
スポンサーを見つけながら苦しい資金繰りをしていることでした。
しっかり存在感を示して、政府や自治体の助成、
民間からの寄付やボランティアの力を得て、宇宙を伝える活動が成り立っているのでした。
もし機会がありましたら皆様からも宇宙のことを伝える活動へのサポートをお願いします。

宇宙科学と茶道の融合を考えているグループの発表があり、
超新星残骸を模したお菓子が素敵だったので図2に紹介てしまいますね。
左が本物の天体写真(X線画像)、右が創作和菓子です。








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図1 国際天文コミュニケーション会議(CAP)2018の記念写真 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/512-fig1.jpg
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図2 宇宙科学と茶道の融合(情報提供:浅見奈緒子さん) http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/512-fig2.jpg
本文終わり
パワポ http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/512-fig.pptx references will be note-512