星座分類クイズ
現在使われている星座は88あります。
そのうち、おうし座、くじら座のように哺乳類の名前を使っているものが17個あります。

暑い日が続くので難しい天文学の話は今日は置いておいて、
この哺乳類星座を使ったクイズをやってみましょう。

哺乳類の進化による分類に従って星座を図1に整理しました。
そして、今晩、8時過ぎに山形から実際に見える星座を四角の空欄(AからJ)としました。
どのような星座が入るでしょうか。

そもそもどんな星座あるかがが必要ですので、
今晩午後8時頃みえる星座を図2に示しました。
このなかから答えを探してみましょう。

図1をみると、冬の星座であるうさぎは進化の歴史上、
早いうちにその他の星座の動物とは
違った進化をしてきた様です。
人類はうさぎと同じ進化の枝の上に生まれました。

くじら座、おうし座、おひつじ座などが大きな枝です、おおいぬ座、こいぬ座、おおかみ座はイヌ科で、
しし(ライオン)を含む枝はネコ科です。
その上位にネコ目があります。

ちょっと直感と違っていて驚くのは、ウシやヒツジがクジラと同じ仲間で鯨偶蹄目とひとつのグループになっていることかもしれません。

さて、星座は見つかりましたか。

答えは以下です。

A いるか、
B やぎ、
C きりん、
D こうま
D,F  こぎつね、りょうけん、
G,H おおぐま、こぐま、
I やまねこ、
J こじし







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図1 哺乳類星座の進化系統 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/527-fig1.jpg
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図2 7月18日 午後8時頃の夜空 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/527-fig2.jpg
本文終わり
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