コペルニクスはトレミーの地球中心の宇宙像を学んだが疑問を抱いた。
月の運動に導円、周転円をつかって、運動は説明できたが、
月の視直径は最小と最大で2倍も変動してしまう。これは困る。
じつは、トレミーの「惑星仮説」にはちゃんとそれが述べられているが、
そのごそれは忘れられてしまった。
(これって、月までの距離は視差で知っていたんでしょうね。)
アリストテレスは、彗星は黄道帯と関係ないなどから、気象現象とした。 ティコは彗星は視差がないことから、天空の現象であり、 軌道は惑星球を平気で横切ることに気がついた。 ケプラーは彗星の軌道は直線と思っていた。 ガリレオは彗星は大気の現象と思っていた。(?)
図1 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/245-fig1.jpg 図2 http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/245-fig2.jpg パワポ http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/~shibata/yamashin/245-fig.pptx
参考: