星のおはなし会 in 渋谷 No.1
(Part 1) へそまがりの星空案内
(Part 2) 宇宙で生き物が出会う時〜詩と音楽でつづる宇宙人との出会い?〜

Talk session No. 1
(Part 1) An astronomy guide with perverse view.
(Part 2) when two creatures meet in the universe --- with beautiful music and poems.

Part 1 と Part 2 を1セットとして2回講演します。

日時:2025年11月9日(日曜) 時間:10:00-12:10 1回目
2025年11月9日(日曜) 時間:14:00-15:10 2回目
場所:渋谷区文化総合センター大和田
(コスモプラネタリウム渋谷のある建物です)
定員: 18名 Peatixによる予約こちら
11月1日よりチケット販売開始
1回目

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         2回目

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どんなお話か?ちょっと紹介


(Part 1 解説) 本質をついたへそ曲がり(天文学者による)の星空解説を三話お送りします。

(1) 「星はなんで光っているんですか?」

「星はなんで光っているんですか?」と聞かれて、核融合の説明を 始めたら、星空案内失格!
核融合していなくても輝いている星はいっぱいあります。 ではこの質問にどう答えるのがベストかお答えします。

(2)「年周視差」なんて

星までの距離の測定の基本は「年周視差」ですが、この説明はちょっと難しい! しかし、星占い師はもしかしたら普通にやっていた。 占いに欠かせない惑星の逆行と順行から理解すると年周視差はスッキリ理解。

(3)宇宙は膨張していることの証明はこうすれば簡単

宇宙は膨張していることをご存知でしょうか。 「宇宙が膨張していることがなぜわかるか」についての説明では、 光のドップラー効果や、 ハッブルの法則が出てきて、それだけで引いちゃいます。 物理や数学に慣れていないとなかなか理解が難しいですね。 光のドップラー効果やハッブルの法則を使わないで宇宙が確かに膨張していると納得できる説明を 伝授します。 ジェームズ・ウエッブ宇宙望遠鏡の観測したデータを用います。

(Part 2) 詩と音楽でつづる地球を大事にしたくなるお話

生徒の素朴な質問 「先生! 先生が考える宇宙人ってどんな人たちですか?」をきっかけとしてできた詩と音楽で、 地球を守ることの大事さを語ります。 惑星がどのようにできるかを解説し、宇宙人はとてもたくさんいることも予想します。 さて、どんなストーリーが待ち受けているでしょう。
Part 1 と Part 2 それぞれ50分くらいの講演二つがセットで!
講師紹介
1954年生まれ、理学博士(宇宙物理学)、 山形大学理学部退職後、現在、
東京大学宇宙線研究所研究員、東北文教大学研究員。
NPO法人星のソムリエ機構代表理事。
星のソムリエ ®(星空案内人)資格認定制度の創設者。
星のソムリエ制度の創設により、
平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰、
2020年度日本天文学会天文教育普及賞を受けている。
星空案内に関する著書:「星空案内人になろう! 2007.10.25 技術評論社(ISBN:978-4-7741-3197-9)