星空・宇宙と語りあおう




星は天にあるようにみえるけど
一つ一つは地球から違った距離にある
木星なんかとても近いけど
おうし座の星なんかとても遠い
そんな遠くにいってみたい
光に乗って宇宙旅行したいな
光はいいよ
何せ一秒間に30万キロメートルも進むんだから
月まで1秒くらいだ


この部屋に入ってから1時間半たったかな?
一時間半、ずっと光に乗って
宇宙旅行してたらよかったよ
1時間半で土星までいけた
一年で太陽系を抜ける
8年半も飛んでやっとシリウス
500年飛んでベテルギウスについた時
まだ、ベテルギウスは今のままだろうか
もう、爆発してなくなっているだろうか
針路変えようかな




星は天にあるようにみえるけど
一つ一つは地球から違った距離にある
木星なんかとても近いけど
おうし座の星なんかとても遠い
そんな遠くにいってみたい
光に乗って宇宙旅行したいな
ぼくの友達のウィルが
電波望遠鏡とX線望遠鏡を使って
3200光年向こうの電波星で
電波お休みの時
クッキングしているみたいだってこと
見つけた
行ってみたいな電波星
3200年かかるけど
(ウィルなにしたの [255][ppt])



地球からあんなに良く見えたアンドロメダ銀河に
いつになったら届くだろう
あんなに近くに見えたのに
230万年もかかるのだそうだ
ぼくがアンドロメダについたころ人類は滅んでいるだろうか
あんなに近く見えたアンドロメダはまぼろし
あれは230万年前の姿
(宇宙はどんな世界?[5])
(果て[101ppt])

人は宇宙の果てを考える
そこに行くには無限の時間がかかる
そこには決して行くことができない
人は宇宙の果てを見ようとする
見えたものは無限の過去

君は無限の過去には興味ないか
君は無限の未来を知りたいか

無限の過去には火の玉があった
そのときはみんな一緒だった
無限の未来は広がるばかり
そのときみんな離ればなれか


ぼくたち宇宙の中にいるんだよね

ぼくたちいつかは離ればなれになって
宇宙を旅することになる
もう会うことはない
だから
ふたつの粒がぶつかって
すこしの未来を夢見て
きらりと光る
今夜はひときは
明るく光る



星のソムリエ
柴田 晋平
(柴田 神秘絵) 星と宇宙を語る宇宙人
shibata@sci.ky.yamagata-u.ac.jp
山形大学理学部物理学科
NPO法人小さな天文学者の会


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図1



図2















総合ppt


図3
















図4