3月3日の月食 (No. 913)

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date 2026 02 28
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3月3日はひな祭りで月食です。満月が昇りますが、やがて欠け始めます。
お見逃しなく。
といいますのは、次回の月食は2029年1月1日でだいぶ先になるからです。

3月3日午後7時半頃の夜空を図1に描きました。
月の出は山形では午後5時半頃ですので、
午後6時には東の空に満月が登ってきているのでないでしょうか
(山があるとまだ見えない場合もあります)。

欠け始めは午後6時49分で、徐々に欠けてゆき、
午後8時4分から9時3分までの約1時間が皆既食の時間です。
その後、元に戻り始め午後10時17分頃に食が終わります。

皆既食の間は月は完全には真っ暗にはなりません。
太陽による地球の影が月に落ちるのが月食です。
太陽と地球と月が一直線上に並んでいます。
地球には大気があるので、大気を通った光が影の中に混じるので、
完全には真っ黒な影になりません。
しかもこれは太陽の光が大気をかすめた光なので、
夕焼けや朝焼けの光です。
なので、月は赤黒い影に包まれることになります。
しかし、皆既月食のこの赤い色は毎回同じではありません。
その時の地球の大気の状態によるもので、
1993年,1992年に起こった月食では月ほとんど真っ暗になったそうです。
これはその前に大きな火山噴火があり成層圏に火山による塵が大量にばらまかれたためでした。
今年の色ぐあいはどうでしょう。

月が暗くなるので、図1のようにしし座が見えると思います。
獅子の心臓の星、レグルス、そして、?を裏返しにした形の獅子の大鎌を見つけてみましょう。





図1 3月3日午後7時30分頃の東の空 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/913-fig1.jpg
図2 3月3日の月食の欠け方 http://www.shibatashinpei.jp/lib/yamashin/913-fig2.jpg
本文終わり   (他の記事も読む)(homeへ)
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